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トラック豆知識.4

トラックは、『貨物自動車全般』を指す言葉です。
後ろに荷台があって、荷物を積載できる形になっていれば、全て『トラック』と呼びます。
つまりトラックとは車両の種類であり、貨物車両をトラックと呼んでいる言えます。

では、ダンプカーはどんな車両でしょう。
ただ、呼び方の違いだと思っている方もいるのではないでしょうか。

『ダンプ』とは、英語で『一気にドサッと荷物を下ろす』という意味を持つ『dump』が由来となっています。
荷台を斜めに持ち上げることを俗に「ダンプする」と言い、砂や砂利などを積載して運び、ダンプして下ろすことができる車両です。
かつては、ダンプカーというものがなく、トラックの左右と後ろについているあおり(荷台の左右・後ろの動いて開くようになっている部分)を開いて、スコップなどで人が荷台から砂や砂利を下ろしていました。
荷台が可動するようになり、ダンプカーの出現で作業の効率化が図られました。
自動で荷台を持ち上げることができる『トラック』を『ダンプカー』と言い、ダンプカーはトラックと仲間です。